和太鼓みのりのお守り
和太鼓みのりのプロフィールは、2年半前までは『小学生から70歳代まで、3世代の大家族的雰囲気で楽しく活動をしています。』としていました。それは、和太鼓みのりの初代会長だった田島さんが、体調不良の為12年間続けた和太鼓みのりを退会するまでの内容です。
昨年の暮れ、喪中の挨拶状が届き、田島さんが夏に亡くなられていた事を知りました。今日は、田島さんの事をお伝えしたいと思います。
田島さんは、祭りが好きだったそうです。私たちメンバーとも、夏は大阪市平野区杭全神社のだんじりを、冬は埼玉県秩父市秩父神社の『秩父夜祭り』を見に行きました。祭りが好き、和太鼓が好きだから定年を迎え、交流和太鼓講座を経て、和太鼓みのりの発足に関わったのだと思います。初めの頃は、『ぶち合わせ太鼓』で大太鼓を叩いていました。懐かしいなあ。おっちゃん(田島さん60歳代)と姉ちゃん(40歳代)での、勇ましいぶち合わせ太鼓😊 今は世代交代して、成長した若者メンバー(20歳と17歳)による、若さはじけるぶち合わせ太鼓です。
田島さんは、いつもほぼ一番のりで練習に来られてました。そして、はりのある大きな音で、締太鼓を多く叩いてました。『海のお囃子』は、ノリノリの締太鼓で皆をのせてくれる♪田島さんの十八番! 演奏活動の予定は、スケジュール帳に書き込み、メンバーを車に乗せて連れて行ってくれました。車内はおばちゃんメンバーのおしゃべりで賑やかですが、文句も言わずに静かにいつも安全運転🚘
多才だった田島さんは、『みのり』と織り込んだ旗を作っていました。また、帯締めも作っており、奥様から和太鼓みのりにといただきました。田島さんは、和太鼓みのりが本当に好きだったのだなと、改めて感じました。
この旗と、15周年記念演奏会、そしていつでも共に、演奏を続けていきたいです。
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