高齢者施設で5年ぶりの和太鼓演奏
皆さま、初めまして。 昨年11月に和太鼓みのりに加入しました、はるです。
私が和太鼓みのりに加入するきっかけになったのは、現在1歳10ヶ月の息子が、ある事をきっかけに和太鼓に夢中になり、どうにか息子に和太鼓を叩かせてやれる場所はないかと探したところ、『和太鼓みのり』に辿り着きました。
現在、小学校1年生の娘と私がみのりに加入し、今では家族全員が和太鼓に夢中になっています。 これから、どうぞ宜しくお願い致します。
2/1(土) 川西市内の高齢者施設にて演奏会をさせていただきました。
施設ができた当初から、毎年のようにご依頼をいただいていましたが、昨年までの5年間はコロナ禍の影響で演奏会を中止していました。 久し振りの演奏会に、施設の方も喜んでくださっていました。
演奏したのは下記の10演目。
1.海の太鼓(まつり芸能集団 田楽座)
2.海のお囃子 (まつり芸能集団 田楽座)
3.太鼓囃子 (中山太鼓:まつり芸能集団 田楽座編曲)
4.花笠音頭 (山形県)
5.楽器紹介
6.太鼓体験(「桃太郎」の歌に合わせて)
7.歌「ふるさと」
8.ぶち合わせ太鼓(神奈川県三浦半島)
9.楽 (藍羽)
10.遥か (太鼓芸能集団 鼓童)
私は、「太鼓囃子」と「楽」の2曲を演奏し、太鼓体験と歌「ふるさと」に参加しました。 演奏会に参加するのは今回で2度目で、演奏会の前夜は緊張し、頭の中で何度も繰り返し当日のシミュレーションをしていました。
ドキドキとワクワクが入り混じった気持ちで演奏会が始まりました。
2曲目の「海のお囃子」の演奏を観客席側から観ていると、みのりメンバーの活き活きとした掛け声と、心から楽しんでいる笑顔に、いつの間にか見ている私も『楽しい!』の気持ちで一杯になっていました。 なんとか私自身も演奏を終え、目の前の皆さんを見ると、笑顔で拍手してくださっている方々が目に映りました。
前回演奏会に参加した際は、自分自身が演奏する演目を、ただ叩き切る事に精一杯でしたが、聴いてくださる方々に楽しんでもらう事が出来ているんだなと実感し、嬉しく心がポカポカ温かい気持ちになりました。
8曲目のぶち合わせ太鼓は、他の演目とは少し違った雰囲気の曲で、力強い音と掛け声に、観客席から『お〜!』と歓声が上がっていました。 迫力満点の演奏に、私自身も一観客であるかのようにのめり込み、只々聴き惚れてしまいました。
歳を重ねるにつれ、段々と何かに夢中になる事、没頭する事が出来る機会は減っていくように思いますが、和太鼓の演奏では音を聴き、メンバーとテンポを合わせ、全身が集中している感覚がとても心地よく、こんな感覚を味わえることも和太鼓の魅力であり、夢中になるポイントの1つなのかもしれないと感じています。
和太鼓に関わることが出来ていること、みのりに出会えたことを心から嬉しく思います。 私自身も和太鼓を楽しみ、たくさんの方々に和太鼓の楽しさを届けられるよう、これから益々練習に励もうと思えた演奏会でした。 たくさんの拍手と、一緒に歌い、笑顔で楽しんでくださった皆さま、楽しい時間を共有できた事、とても嬉しく思います。 ありがとうございました。
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