第60回「清和源氏まつり」~武者行列先導演奏~
4月14日(日)、川西市で開催される第60回「清和源氏まつり」に出演してきました。
和太鼓みのりは、第58回開催から川西市より演奏の依頼を受け、参加しています。3回目の出演になる今回は、ステージ演奏とは別に、アステ川西ぴぃぷぅ広場を出発した武者行列を、川西能勢口駅下マツモトキヨシ前から市役所まで先導演奏しました。
初めての歩きながらの演奏であり、前例がない試みです。昨年末に川西市役所内で担当者との初打合せの際に、どのようなイメージがありますかと尋ねたところ、「大河ドラマのような…」という言葉が出てきました。打合せに出席していた私も大河ドラマのBGMが大好きで、そのような雰囲気が出せればと思い、事前にイメージして準備していたメロディーの録音を聞いていただきました。しかし、その時の反応は「・・・」違いますね、と空気を読み、その場で担当者とイメージのすり合わせをしました。
初打合せ後、サークル内で出演メンバーの募集をし、8名が集まりました。先導のためにイメージした曲を皆と共有し、メンバーそれぞれが普段の演奏とは違い、一人一役で(メロディーの笛のみ二人)楽器を持つ事に決まりました。
拍子木、桶太鼓、チャッパ、鈴、ささら、笛、そして楽器名がわからない打楽器、七つの楽器での演奏。本番を終え、いくつかの動画をいただき見てみると、桶太鼓のリズムが、静かではありますが武者達を鼓舞するようです。拍子木は遠くまで響く音で、祭りの雰囲気が出ています。そして他の打楽器は、できあがった曲にはなくてはならない音です。そして篠笛が、基本のメロディーとアドリブ演奏の繰り返しで奏でます。本番では、高音が祭りらしい雰囲気をより出すのではないかと気付きました。
どのようになるかわからない本番でしたが、私たちの真後ろには、各コミュニティーでのイベント時に会うことが多い、越田市長が源光仲公役でにこやかに歩いておられました。私たちの演奏が、武者行列の雰囲気を出す、なくてはならないものになっていれば良いな、来年も演奏させていただけたら嬉しいな、と思いました。
京ちゃん
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