大漁旗

 

うちに長い間眠っていた大漁旗。  
漁師だったおじいちゃんのものを父が鹿児島から持ってきていたものです。  

父も大阪に出るまではおじいちゃんと漁に出ていたこと、海が大好きだといつも酔っては語っていたのを思い出します。  
冬は寒さで足の感覚がなくなる中、漁に出ていたと話していました。  

この演奏会、私は「海のお囃子」の演目を打ちたいと手をあげました。  

おじいちゃんと父の「魚栄丸」の大漁旗。  
「海のお囃子」でふたたび羽ばたきます。  

おじいちゃん、お父さん、魚栄丸。  
鹿児島の海から見ていてくれるかな。  

by ゆみちゃん

0コメント

  • 1000 / 1000